【ネタバレなし】『キャプテン・マーベル』をオススメする理由と感想
こんにちは、マッキーです。 『キャプテン・マーベル』公開初日9:30から映画館で鑑賞してきました。
このブログは移転しました。
新ブログ・チミチャンガの時間
マーベル映画の公開日はいつでも、マイプレミアムフライデーが勝手に適用されるので仕事が休みになります(ちゃんと有給申請しましたがw)
朝早いにも関わらず、観客席がほとんど埋まっていて注目度の高さを感じました。
いろいろ思うところがあったので感想を綴りたかったのですが、まずはまだ鑑賞していない方に向けて、映画のおすすめポイントを紹介しちゃいます
まず、タイトルバックで驚く
マーベル作品といえば必ず、MARVEL社のタイトルバックから始まります。
過去作を見てみると実感しますが、作品が増えていくにつれて年々カッコ良くなっています。
そして2019年最初のマーベル映画のタイトルバックは、まさかのあの人!
一瞬ビックリしまししたが、マーベル社がこういう演出をしたことがとても素晴らしく感じました。
Thank youという言葉にストレートな気持ちがこもっていますね。
テンポとノリがいい
作品の舞台は宇宙と地球を行き来します。
しかしほとんど距離感を感じず、全体的なテンポがとても軽快です。
また、追憶もののサスペンスにありがちな、過去の記憶がフラッシュバックする描写が少ないのも特徴です。
純粋に主人公と同じ目線でストーリーを追うことができます。
さらに、ノリの良い音楽がいろんなところから流れてきて、気分を盛り上げてくれます。
戦闘シーンも「爽快バトルアクション」という言葉がしっくりくるような、思わず手を振って応援したくなるシーンが満載です
わかりやすく、メッセージ性が強い作風
以前、監督が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』を足して割ったような作風だとコメントしていました。
物語の前半は謎が多くシリアスなムードで一杯です。
ところが、記憶を取り戻す辺りから明るい雰囲気に一変します。
観ていて「え?」って思ってしまいがちです。
しかし、キャロルのユーモラスなキャラクターがこの違和感をうまく和らげてくれます。
人生は山あり谷ありで、へこんだ時こそ負けない。
作品に流れる不屈の精神のテーマはここにも垣間見ることができますね。
また、正直なところ、ベタな展開が多いです。
ただ、物語には私たちが日頃感じるような不満や矛盾、鬱憤が根底に流れています。
このテーマについて考える余裕を作るために、ある程度わかりやすい内容にしたのかもしれません。
この物語はスーパーヒーローの苦悩を描いた作品ではありません。
自分に正直に行動していて気づいたらスーパーヒーローになっちゃった芯の強い女性のお話です。
だからこそ、主人公たちの言葉のひとつひとつがとても身近に感じられます。
初マーベルの人にオススメ
先述のように、作品から流れるメッセージ、例えば女性の社会進出やAI社会、パワハラなどは現実にも起こっている社会問題なので、作品の世界観がスーッと頭に入ってきます。
一応、過去の作品の人気キャラも出ていますが、予備知識不要で楽しめる映画です。
怖いシーンもなく、かわいいネコちゃんが出るので小さな子ども連れでも安心です。
ぜひ映画館でお楽しみください。
そして、一つだけネタバレを キャプテンマーベルは『アベンジャーズ/エンドゲーム』に帰ってくる